2018年09月12日

In their shoes

全米オープン女子決勝、ゲーム全部を通しで観た訳じゃないので、軽々しい事は言えないが、セリーナ・ウィリアムスと審判、大会運営者の顛末を見て。
こういう場合、何が正しいとか議論してもあんまり意味はなくて、ただ、俺が審判だったら、と考えると、、

一番大事なのは、この最高の舞台をプレイヤーやファンの為にマネジメントする事で、そう考えれば、審判ができる事は、、どういう態度で、どういう事をセリーナに言ってあげればいいんだろうね?
まあ、それが裏目に出る事もあって、なかなか難しいんだけど。

一方で、セリーナもチート扱いされたと激昂してるが(私の子どもも観ているって、まあ気持ちは分かるが)、誰もそんなに気にしてないし、長めの休憩を取ってリセットしても、誰も文句言わないどころか、その方がファンは嬉しかったと思う。

それから、ここまで行くと当人同士だと難しい場合もあるんで、第三者がうまくマネージする必要があったりするんだけど、今回はあまりうまくいかなかったね。じゃあ自分だったら?


とにかくさ、登場人物みんなが可哀想になっちゃったよ。ファンも含めて。
(ここ、いい人ぶってんだよ?w)


自分が当事者でないので全て戯言なんだが、自分が似たような場面に立たされたら、「こうしたいな」と考えとく事は結構有用かもしれないよね。
大事なのは、いちばん大切な事は何だっけ?という目的に戻る事だと思う。特に仕切る側がね。

自分だってブチ切れた事、過去何度もあるし、今だって分からんよw逆にキレられた事もあるし。ただ、だからこそ、同じトラップに嵌まんないようにして欲しいなと思うよね。こういうのは上手く処理しないと、修復が難しい小さな傷を残すからね。


そう考えれば、大坂なおみは、素晴らしいしか無いよね。ゲーム中は只々集中し、終わってからの、それぞれの立場の人への気づかいとか、これをこの歳で出来るって…
しかもきっと何度も夢見て、にやにやシミュレーションとかしたであろう栄光の光景が、ちょっと違う形になってしまったのに。

僕は、彼女が日本人だとか、ハイチだとか、アメリカ育ちとか関係なく、彼女の天然で天真爛漫なのに、通常その対極にあるような「他人への気づかいが出来る」キャラが好きで、試合は勿論、その後のインタビューも楽しみにしているよ。今回だって、これ見てない人は見てみてよ、愛らし過ぎるでしょ?

https://mobile.twitter.com/Tennis_Jon/status/1038550282051837952


んで、大坂なおみ選手の、他者へのシンパシーを強く感じることが出来るキャラを、日本人の精神性みたいなこと言う人がいるけど、僕はあんまりそこは素直に同意する気にはなれないんだよな。もちろん、大坂選手を誇りに思う心情の裏返しとして出て来てる言葉だと思うけど、何か、殆ど因果関係のよく分からない事を、日本の手柄みたいな言い方する精神性の方が気になるっつーか。

勿論、僕も、彼女が他国の選手と戦う時には、彼女をめちゃくちゃ応援するし、彼女が日本の代表として戦ってくれる事を嬉しく思う。
でも、彼女が前にインタビューでvサインしながら、ハイチの代表もしてるつもりだよ^_^vみたいに言ってたのは、そりゃ当然だよなぁと思うよ。
だって俺らも、高校野球で自分の出身の代表だけでなく、母ちゃん父ちゃんの出身もなんとなく応援しちゃうだろ?
しかも彼女はアメリカで育ってんだから、アメリカにも当然愛着があるだろうし、、、
まあ、きっとワシらには分からない色々な心情があると思うんだよね。

なのに、彼女の素晴らしいキャラを「日本人」に帰結させて埋め尽くすのは、彼女からしたらどう思うんだろうね?
俺だったら、応援の裏返しと理解しつつも…まあ、そのうちウンザリだわなw
間違いなく、彼女は俺より人間が出来てるけどw
それこそ、ワシらは、彼女の「他者の立場に立てる」ってのを、見習ってもいいかもしれんね。

ついでに、優勝セレモニーの時のブーイング。観てた人は分かると思うけど、あのブーイングは大坂なおみ選手に向けられたものでは無かったよ。
もちろん、彼女にとって初の4大大会制覇を晴れの舞台にしてあげたかったけど、まあ人間って、そういう面もあるよね。
(もしそこまで考えてブーイングを止められたのなら、そのファンはもう大坂なおみ並みのシンパシー能力をあの場で示したって事で、それを多くの人間に求めるのは少々ハードルが高すぎるんじゃないかな?)

だから、大坂なおみ選手には、何も気にする事なく、自分の成し遂げた事を誇りに思って、次に進んで欲しいよね。


一人称が無茶苦茶になっちゃってんだけど、要するに何が言いたいかというと、熱が39℃超えて脳味噌イッチャッテるもんで、長々とらしく無い事を垂れ流してみただけなんだよ。
I’m sorry it had to end like this.




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