いつも窓は一瞬だけ開かれる。
その一瞬に入り込めた人に褒美が与えられる。
大抵は先に入った者が多くの褒美を得られるが、
既に多くを持てる者は、褒美も多く得られる。
窓が閉まりかける頃、人々は殺到するが、もう褒美は残されていない。
その後も人々は殺到するが、窓がもう閉じられていることに気がつかない。
そしてまた新たな窓がほんの一瞬だけ開かれる。
人々の気付かないところで。
2011年07月29日
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