2011年06月30日

ネットワーク効果に敗北

えー、最近になってようやく、facebookのアカウントをとりました。
前から作ったほうがいいかなと思っていたのですが、ブログに事務所WEBにtwitterにと、プラットフォームばかり増えて、肝心のコンテンツをきちんと書く時間を確保できていない(というより優先度を下げていた)なかで、さらにfacebook?と思っていたわけです。

最近ブログをアップしていなかった理由はいくつかあります。
仕事関連の話題が脳みそを占めて晒しにくかった、ってのもありますが、プラットフォームとコンテンツの関係を考えて、なんか一コンテンツ提供者ってのはよほどじゃない限りプラットフォーマーを利するだけで割に合わんなぁ、と思ったのも理由の一つ。

要するに、情報供給過多な世の中では、情報自体の価値は下がり続けるわけで、そんな中でコンテンツを一人で書き続けるのは、あんまり投資効率よくないよなぁ、というセコい商人気質で、ちょっと書くのが億劫になっていた面もあったのです。
一コンテンツ提供者でも投資効率が良くなるには、よほどの質と量を提供し続けて少数のハブの仲間入りを目指すしかなく、そこまでやるともう本業並みに時間を使う。
もしそうでなければ、佐々木俊尚氏の言うようなキュレーション役をこなす、もしくは、自分以外のコンテンツも集めるような、ある意味自分がプラットフォーマーになる、という道のほうがよほど合理的に見えてくるわけです。

実に浅ましい商売人根性。いえいえ、実に深遠なビジネスモデルへの洞察。笑

で、なんでまたブログを書き始めたかというと、ちょっと違う考えを持つようになったからです。
その辺は、別エントリにします。
(そこ、ようは気まぐれなんだろ、とか言わないように!)

で、どうせコンテンツ書くなら、同期できるプラットフォームは使わない手はない、という気になり、まあ色んな人に勧められたのも手伝って、facebookのアカを取ってみた次第です。

ただ、企業としてのfacebookは、下記のようなところ、とても気になります。

フェイスブック、グーグル攻撃に広告代理店と契約
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/facebook/?1305269519

以前も、個人情報を他に流して商売のネタにします、と宣言したりしましたよね。
(あの件は、批判は多かったですが、そのまま認められて現在にいたってるんですか?)

facebookという企業は、どうも子どもな感じがして、彼らにあれだけの個人情報を大丈夫かな、と思わせるところ大で、今までアカウントを取らなかった面もあります。
それに、僕がハッカー(というかクラッカー)だったなら、個人情報を盗るにはfacebookを狙うのが一番手っ取り早いと思いますので、いつかそういう事が起きるのではないかと心配します。

加えて、フェイスブックは、今後ますます、個人のダイレクトマーケティングを仕掛けていくはずなので、さらに個人情報が集まることになるのではないかと思うわけです。
(彼らの壮大な狙いは、インターネット=フェイスブックにすること、だと僕は感じています。この辺はまた別の機会に。)
となると、facebookの安全が崩れると、WEBの安全そのものが脅かされるわけで。

なんてことを考えつつも、このプラットフォームにアカ取らないと不都合なことも増えてきました。
Googleの社長さんが以前に言った、「googleの検索に引っかからないものは、存在しないも同じ」と同様のことが、フェイスブックにも起きつつあります。

というわけで、いたしかたなく笑、アカウントをとってみました。
ついに「ネットワーク効果」に敗北した、というわけです。

で、しばらく使ってみた感想。
これをどう使えるかどうかは、その人次第、という実にシンプルな真理に落ち着くな、という元も子もない感想。笑

posted by nao at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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